結婚式

Dream come true

結婚式の豆知識

ベールダウンセレモニー

清浄のシンボルであり、邪悪なものから花嫁を守るといわれるウェディングベール。それが結婚式での入場時ご列席の方々にも見守っていただきながら、お母様がベールを下ろして式へと送り出す事をベールダウンといいます。その後お父様と腕を組み新郎様のもとへ入場していきます。

花嫁の身支度であるベールを下ろすことには、それまで愛情いっぱいに子育てされてきたお母様の最後の役目という意味もあるといわれます。

※マリアベールではベールダウンセレモニーはできません。

ウェディングケーキ

ウェディングケーキの風習の原型はギリシャ神話で男女が永遠の愛を誓いパンやビスケットを分かち合って食べたという伝説からです。将来食べ物に困らないようにという願いを込めて食べたといわれています。

ファーストバイト

ファーストバイトとは、ウェディングケーキ入刀の後で、カットしたウェディングケーキの一切れを新郎新婦が互いに食べさせあうことです。

新郎から新婦への一口は「一生食べるものに困らせない」という意味が込められています

新婦から新郎への一口は「一生おいしいものを作ってあげる」との意味が込められています。

指輪の交換

古代ギリシャ・ローマ時代の解剖学において、「薬指と心臓は一本の血管で繋がっているもの」と考えられていました。そして、より心臓に近い「左手の薬指」は「特別な指」とされ、生命を象徴する指に結婚指輪をつけることで「命を持って永遠の愛を誓う」という意味から、薬指に大切な結婚指輪が付けられるようになったという言い伝えがあります。

トスブーケ

ブーケトスは、祝福に来ていただいた女性にも同じように幸せをと花嫁が未婚の女性に投げるセレモニーです。

花嫁の投げたブーケをキャッチした女性に幸福が訪れる、また次の花嫁になれるという言い伝えがあります。現在では、挙式で使ったブーケを投げるのではなくトス用に小さいものをご用意することがほとんどです。

引出物

披露宴のご列席者へ、お祝いのお裾分けと、感謝の意を込めて送る品物です。引出物に引菓子を含めて3品が一般的です。品数が奇数になるように選ばれることが多いですが、これは、奇数が割り切れないことから、二人の仲が決して割れないように縁起を担いだものです。

バージンロード

教会の入り口から花嫁が父親に導かれ、教壇までを歩く道をバージンロードと言います。これは、花嫁の汚れない純潔さを象徴すると共に、今まで歩んできた道を表すとも言われています。

ウェディングドレス

白い色はどんな色にでも染まることから、「あなた色に染めてください」といった意味であるとか、純白のイメージから「清純」を表すものだと言われています。

サムシングフォー

ヨーロッパに古くから伝わる慣習で、挙式当日に花嫁が身につけると、生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えです。

  1. Something New(サムシング・ニュー)
    何かひとつ新しいものを。
  2. Something Old(サムシング・オールド)
    何かひとつ古いものを。
  3. Something Borrow(サムシング・ボロウ)
    隣人愛の象徴。何かひとつ借りたものを。
  4. Something Blue(サムシング・ブルー)
    何かひとつ青いものを。

ウェディングドレスのグローブの意味

花嫁がウェディングドレスと一緒につけている手袋(グローブ)の意味。実は花嫁のグローブには「露出を控える」というフォーマルな意味合いと「無垢を表す」という意味合いがあります。結婚前の花嫁は無垢で汚れのない存在だと考えられていました。

グローブはそんな無垢な花嫁を守り、清めるためのものだったのです。指輪交換の儀式の際、グローブを外す理由は、「今からあなたのものになります」という花嫁から花婿に向けての誓いの仕草でもあるのです。因みに、花婿が手に持つグローブの意味は、「花嫁を守る剣の代わりに持つ」と言われています。

ブーケ&ブートニアの由来

結婚したいと思った彼が恋人に野に咲く花を摘んで花束にしてプロポーズしたのがブーケの由来です。その花束から、花を1輪抜き取って彼の胸に挿します。彼女が花を挿してくれたら、婚約が成立。これがブーケ&ブートニアの始まりです。

フラワーシャワー

挙式が終わって、新郎新婦が教会から出てきた時に、花びらを撒くフラワーシャワーは、花の香りで周りを清め、悪魔から新郎新婦を守るという意味があります。

ウェルカムボード

ウェルカムボードの意味は、ゲストの皆さんにようこそ。という歓迎の意を伝えるもの。当日忙しくてお出迎えできない、新郎新婦からの歓迎のメッセージ。

特に形式にこだわったり、特別な決まりがあるものではないので、お二人の個性が出しやすい、オリジナルなアイテムでもあります。新郎新婦手作りのウェルカムボードを飾ったり、会場お二人らしい雰囲気になります。

前撮りとは

結婚式とは別の日にロケーション撮影することです。当日お写真を撮影することは可能ですが、当日のスケジュールや進行、挙式・披露宴の時間帯などによりお好きな場所で撮影することはできかねますので、前撮りなら写真撮影でゲストをお待たせすることはないのと、新郎さんがアルコールを飲んだ顔になることはないので、凛々しいお姿で撮影が行われますから、心のゆとりも違います。